なんだかんだで、やっぱりフィクション万歳
昨日は、久しぶりに谷中へ。
先日のクイズ大会で知り合った、筆耕アーティストの道口さん取材のペン字教室に伺った。
HOW HOUSE書道教室 ペン字編『よく使うフレーズを綺麗に書こう!』
お手本通りに字を書く、ということがこんなにできないものか、と痛感・・。
字って、絵以上に先入観に左右されてるんだな、とも再認識。あと自分の想定以上の雑さも(笑)
HOW HOUSEさんにて開催中の津田蘭子さんの個展も見学して、楽しいひと時。
道口さん、スタッフさん、ありがとうございました。
少しだけぶらりとした後、作品制作のためのロケハンと称して西新宿へ。蒸し暑い中歩きまくった。
都庁の展望台に行ったことがなかったので、良い機会だと訪れてみたら、電源工事のためのにビル全体が終日運転中止とな。残念。
夜は、唐組の紅テントにて、倒錯の世界に酔いしれる。(感想はこちら)
クタクタだったのもあってまっすぐ家に帰宅(連れのお二人ごめんなさい)。
NHKで「ロクヨン」の最終回を視聴して、引きこまれまくり、余韻に浸りまくり。
あー #ロクヨン よかった。よすぎた。瀧さんをこんなにカッコよく感じるなんて誤算w 井上Dの映像は、空気や温度がものすごくリアルにひしひしと伝わってくるのがすごい。大友さんの劇伴は怖すぎるくせに、時々異常に優しすぎて、これがまた怖い。再見したい。原作読みたい。
— 土田菜摘 (@natsumikan_t) 2015, 5月 16
#ロクヨン 脚本/演出/美術/音楽etcで着実に質を高めた点で良作になるのは間違いなかったけど、役者に関しては演技達者で周りを固めつつ主役にピエール瀧という大ギャンブルをかまして見事勝ったことで、大傑作になったと思う。「巧さを越えた存在感」ってエンターテイメントには大事よね。
— 土田菜摘 (@natsumikan_t) 2015, 5月 16
・・・明けて本日日曜。昨日のいろんな余韻にひたっていて、やろうと思っていたこと半分も進まず。
フィクションの世界に浸ることは、私にとって間違いなく生きる糧になっていると思う。
テレビドラマでもマンガでもアニメで映画でも舞台でも小説でも、媒体はなんでもいい。上質なフィクションを味わい、浸るのは最高の快楽!子供の頃から結局この点は変わっていない。
もちろん、絵を描くことももう一つの生きる糧だけれど、これは、快楽だけじゃ済まないからなァ・・・。
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