【感想】トマス・H. クック「緋色の記憶」
小説,トマス・H. クック Thomas H. Cook,「緋色の記憶」,The Chatham School Affair,文春文庫, 鴻巣 友季子 訳
緋色の記憶 (文春文庫) Thomas H. Cook 鴻巣 友季子 文藝春秋 1998-03 by G-Tools |
「緋色の迷宮」のほうがハマったが、これも十分読み応えある。
とにかく息苦しくて重くてたまらないが、やめられない。
そして読み終わったあとは不思議と、陰惨な後味が残らない。むしろ爽やかささえあるように思う。
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