【感想】アール・ブリュット/交差する魂
「アール・ブリュット/交差する魂」 松下電工 汐留ミュージアム
久々に、ガツン!!と来ました。
アール・ブリュット<生の芸術>(またはアウトサイダー・アート)と称される作品たちは、正規の美術教育を受けていない人たちによって、文化潮流や伝統、また流行などとは無縁に制作されています。(汐留ミュージアム公式サイトより)
数年前に見た、「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」と通じるものがありましたが、それよりもずっとグロテスクで衝撃的で刺激的でした。
宣伝文句の受け売りですが、まさに「媚びない絵」。描きたいものをただひたすら純粋に描き上げた絵です。人にどう見せようかと考えたものよりも、
自分の内面から突き上げてくるものをただ正直にさらけ出したほうが、逆にずっと人にインパクトを与えるのだと、今更ながら実感させられました。
やっぱり、いろんな刺激を受けながらも、自分の内面を大切に、育てていかなくてはなぁ・・・。
見終わった後、お茶しながらそんなことを考えました。
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