【感想】維新派「風景画 - 東京・池袋」
「風景画 - 東京・池袋」、維新派、作/演出 松本雄吉、(西武池袋本店 4階まつりの広場)
2年ぶり!しかも東京で野外なんて!わーい
とコーフン気味な反面、
2年前は、途中でウトウトしてたんやっけ・・・
と思い出し、なるべく冷静な面持ちで望みました。
西武池袋の屋上広場が会場。
座ってみたらこんな感じ。
遠くに見えるは、新宿副都心。
あ~ やっぱテンションあがるなぁ、こりゃ。
ここから、もう少し日がくれてから開演。
白塗り小僧の役者さんたちが、ぱらり、ぱらりと現れ、つぶやきつぶやき、歩きまわり・・・
あぁ、そうだった、こんなんやった、と思い出しながら、
連呼される世界の都市や川などの名前を、反芻しながら、
雰囲気に浸りました。
公演終了後、舞台のほうが見学できたのですが、こんなふうに東京の主要なビルディングの模型が立っていたのでした。(近くで見ると意外とでかかった)
やっぱり、野外はええなぁ。
電車の音も、周りのビルの光も、そのビルの窓から覗いてる人たちも(笑)、全部ひっくるめて舞台の一部。
とても気持ちがいい。
それでもやっぱり、7年前に最初に見た「キートン」が忘れられない。
でっかい舞台装置、ものすごい奥行きの舞台、寒風吹きすさぶ大阪南港、母と寄り添いながら見た舞台。
なんだか月日がたつにつれて、醸成されていって、まるで夢だったような気がしてくるなぁ。
また、野外の大きな舞台が見たい。そのためには、遠出しないとダメやね(笑)
今までの維新派 鑑賞記録
- 「ろじ式」(2009)
- 「nosutalgia 《彼》と旅する20世紀の三部作 #1」(2007)
- 「キートン」(2004)
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