【感想】π*π(パイパイ) 「マーブル」
「マーブル」、π*π(パイパイ) 、作・演出 きたむらけんじ、小劇場 楽園
「π*π」(pie・pie)とは…
数々の舞台で共演してきた盟友松尾貴史、松永玲子が新しく立ち上げた演劇ユニット。
松永玲子さんが去年、Twitterか何かで、今度松尾さんと二人芝居やりまーす、みたいな告知をされていて、それでチケット発売開始後すぐとりました。
てなわけで、小さな劇場の中でもさらにけっこうな特等席で見ることができました。
新宿・ゴールデン街のバーの雰囲気が再現された、とても力の入ったセットでした。
松永さんは色っぽい。下着姿で大胆に振る舞うのにドキドキ(笑)。に既視感あるなぁと思ったら、昨年のNYLON100℃「デカメロン21〜或いは、男性の好きなスポーツ外伝〜」のせいでした。
松尾さん、キッチュは、イメージよりもがっしりめで驚いた。
というかふたりとも舞台で何度も見たことあるんですが、こんな間近で見るのは初めてだったからかな、いつもとはまた違う一面を見れた、という感じです。
松永さん演じる夏美の「あなたには普通でいてほしいの!」という悲痛な叫びにはグッときました。
作・演出のきたむらけんじさんのご挨拶と導入で舞台の幕が開け、最後には、出演者お二人の軽妙なトークのご挨拶で終幕となる、盛りだくさんで楽しいひとときでした。
次はまた全然違う味付けのお二人が見たいなぁ。素っ頓狂なコメディ希望!
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