【感想】大駱駝艦・天賦典式「ムシノホシ」
大駱駝艦・天賦典式「ムシノホシ」、振鋳・演出・鋳態:麿赤兒、(世田谷パブリックシアター)
唐組の赤テント芝居を見続けて、はや10年近く・・・。
麿赤兒の舞踊も一度見ておかなくては!とずっと思っていたのが、今日やっと実現。
いやー、ほとんど、訳わからんかった(笑)
約1時間40分の公演中、1時間くらいはウトウトしてた気がする。
でも、最後はなんだか感動してしまった。これ大事!(笑)
千秋楽だったので、カーテンコールが数えきれないくらい繰り返されました。
ラストシーンの形は、なんだか維新派を思い出しました。
白塗り面の役者さんがでる舞台ってこういう形になるのかなぁ。
そして、こんだけだくさんの形のいい男女のおしりをいっぺんに見ることも初めてだったな(笑)
おねえさんたちが銀粉みたいなのをぬって光沢キラッキラ状態で、おっぱい揺らしながら踊ってるのを見てる、自分たちってなんなんだろう、とかも思いながら・・・。
しかし、世田谷パブリックシアターでは、広すぎる。
舞台全体が見渡せて、後ろとはいえいい席だったが、やはり物足りない。
舞踊は、表情や指先、筋肉の動きとかが見えないと、実感が伝わってこないもんなんだなってことが分かりました。
舞台装置は何も入らないから、麿さんのシンプルな舞踊を30分弱くらい、スズナリくらいの劇場で見てみたいもんだ。
記憶をたどって描いてみた↓
ちなみに、夫がロビーで、大森南朋氏らしき人を見かけたそうです。
息子さんですもんね、居ても不思議じゃないです。
うえぇええん見たかったー。見たからどうなるってもんじゃないけど。
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