【感想】唐組 第54回公演「紙芝居の絵の町で」

「紙芝居の絵の町で」、唐組、作/唐十郎、演出/唐十郎+久保井研、(雑司ヶ谷・鬼子母神)

 

2006年の初演も、私、しっかり見ました。↓

唐組 第37回公演「紙芝居の絵の町で」 (natsumikanのおぼえがき) http://blog.ochamikan.com/oboegaki/2006/06/37-26fc.html

当時と今回、わりと同じような感想を持ちました。
そう、この演目、なんだかとても「おさまりがいい」のです。

普段はとっちらかって訳わからん感じで、それが気持ちよくもあるのですが、
この演目は、訳わからんなりに、最後になんだかうまく物語がまとまった感があり、それで、気持ちいいのです。

たのしかったなぁ。

鬼子母神での公演を見たのは初めて。鬱蒼としていて、雰囲気よかったです。

 

最後、うだうだと残ってあたりを眺めていたら、看板女優の藤井由紀さんとおしゃべりしている背の高い男性が、以前唐組にいらっしゃった丸山厚人さんだと気が付きました。

うわー、丸山さんが辞めちゃった時、私ショックだったんですよー。
実写版バンコランって勝手に思ってたんですけどね(笑)

今までの唐十郎関連 鑑賞記録

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