【感想】「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」,日,2019,監督:片渕須直、原作:こうの史代, (テアトル梅田)
あれから3年!
私も東京から大阪へ。初・テアトル梅田で鑑賞。
一番気になっていた、一連の「代用品」エピソードが入ったこともそうだが、私は冒頭の、水原哲とのエンピツのくだりがあったのが嬉しかった。
あれ、見たかったんだよー。二人の性格が関係性がよく出てて好きだったんだ。私も絵を描くからってのもあるんだろうけど。
前作のときほどの衝撃はなく、落ち着いて見れた。
前作と比べて、生々しい描写が増えたはずなのに、なぜか、より幻想的な印象になった気がした。
何が現実で何が真実か、そんなことを考える自体無意味なのかもしれない。生きてるって、人間の感情って何なんだろう…、と柄にもなくそんなことを思いめぐらせた。
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