日本橋界わいさんぽ

夫の誕生日祝いで、かねてから行きたかった人形町の「玉ひで」へ。

お昼時の長蛇の列で有名なお店。
気合いれて11時前に着いたら誰も並んでおらず、少し周辺をぶらついてから戻るとすでに5人くらい並んでいた。

まぁでも、11時20分の開店時には入店できた。
お待ちかねの親子どーん！

美味しゅうございました。
ネギ類はいっさいないのね。
肉もいいモノなのはわかるんだけど、私は「卵」がとても美味しく感じた－。肉無しの玉子丼でもいいな、これなら。

相席で黙々と食べるスタイルなので、食後ゆっくりする雰囲気ではなく、さっさと店を出る。
甘味処で休憩してから、久しぶりに東陽町へ。

竹中工務店東京本店ビルにあるGallery A⁴（ギャラリーエークワッド）で開催中の「美の壺放送10周年記念　「美の壺」和モダン・暮らしと憧れ展」が目的。

再現されていた住宅が、とても雰囲気がよかった。
こういうお家で、こまめに手入れしながら居心地良く住み続けるには、家政婦さんが居てくれないと無理だな・・・なんてことも思いつつ。
（仕事しながらの私には無理－）

日本橋経由で帰ることにし、ふと思いついてコレド室町でやってる「アートアクアリウム」に立ち寄ってみた。

平日月曜の今日でも混んでいて、30分待ちと言われたけど、そんなにはかからなかったかな。
今、写真を見なおしてみると、写真のほうが見栄えが良い気がする…！（笑）

今回のテーマが「超 花魁」（って関西の某球団の今年のコピーみたいだ）だったからか、全体的に蜷川実花感が満載で、好みじゃない私はあんまりピンとこなかった。
せっかく金魚じたいが光って美しい魚なんだから、そんなどぎつい色のライト当てないでいいよーって思っちゃう。

そして、久しぶりにいろんな金魚をまじまじと見たけど、けっこうグロテスク。
なるほど、これはたしかに、長年かけて人工的に作られた不自然な形（奇形？）なのだなぁなんてことも思ったり。

なんだかんだ、スタンダードな金魚鉢みたいなのに、ビー玉が敷かれて水草が浮いてるところに金魚泳いでるのが一番キレイだったなぁ。

…すみません、このイベントには私あんまり馴染めなかったみたい…（笑）

その後、日本橋三越百貨店の屋上（昔ながらの風情でよい）で、少しホッとした後、帰途についた。

日本橋界隈は、まだまだ知ってるようで知らない所が多いので、これからもときどき行きたいな。