体と頭と気持ちと
久々に太極拳ばなし。
以前にも書きましたが、太極拳の指導説明は、主観的。(というか、具体的ではないといったほうがいいか)
「ゆるんで」「ひっぱられて」「(重心を)おくって」「気を体の中心に集めて」「体の中心を下に下ろす」「ひらく」等等。
二十四式といういわゆる王道の型があるのですが、その型をひとつひとつ習いながら随所にそういう指示がでてくるわけです。
まぁまだ、順番とだいたいの形を覚えるだけで精一杯なのもあるのですが、指示内容が一度聞いただけでは意味がわからないことが多いので、なかなか一筋縄ではいきません。
でも、具体的な説明をなぞって早くマスターするよりも、そういうあいまいな指示内容を元に自分のなかで咀嚼しながら、ああでもない、こうでもないと考えながら近づいていく、そういう過程を踏んでいくのが太極拳の醍醐味なのかもかもしれません。動きだけでなく、気持ちや意識を研ぎ澄していくところも含まれてるのかな、と。
こんなことを考えるようになったところをみると、多少、ハマッてきたのかなぁ。
でも最近、ヨガにも興味があります・・・(笑)。
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