日本シリーズ終了…（負け犬の遠吠え）

今年の日本シリーズ、試合のある夜、我が家はとても殺伐としていました(笑)
夫が巨人ファン、私が日ハムファンだから。

夫は札幌出身で、幼い頃からジャイアンツ一筋、しかも原世代。
私はといえば、札幌移転後のにわかファンとはいえ、シーズン中は勝敗を欠かさずチェックし、オフも選手・コーチのブログも欠かさずチェックして(笑)、それなりに熱心にすごしております。

勝ったほうが喜べば喜ぶほど、負けたほうはますます機嫌が悪くなるという悪循環。
約1週間そんな日々を過ごして、昨晩終止符が打たれました。

ああああああああ、ちっくしょううううううううううううううう。

まぁ、負けたほうとしては、もうTV消してニュース見ないようにしてればすぐ忘れられるんですけど、勝ったほうのファンが同じ家にいると、当然ながらスポーツニュースのはしごになるわけでして…
昨晩は風呂入って、寝室に逃げ込みましたよ！

ちなみにその後、寝室にある小さいTVもつけ居間のTV音がきこえないようにしてからしばらく小説読んでました。
そして「そろそろ歯磨いて寝るか～」と思って起き上がり、ベッドを降りようとしたら引っかかって足が出ず、見事にひざから落下！（あほすぎ。下の階の人ごめんなさい）。無駄に痛い夜やったな…。

ファンちゅーのはおかしいもんで、まったく利害関係がないのにも関わらず、なんでこんなに嬉しかったり悔しかったりするんでしょうね。
だからこそすばらしいのかもしれませんけど。

今回、ひいきのチームが負けて悔しくて、私が一番感じたのは

「勝者は敗者にねぎらいの言葉なんかかけるな！」

ま、私だけかもしれませんが。
どんなに公平な言葉をかけていても、すっごいみじめな気がする！そこにはもう歴然と上下関係があって、上のものが下のものを憐れんでるようにしか感じられん！
「日本ハムもいいチームだったよ」と第三者が言うのはかまわないが、勝った当事者は言うなっ！言わないでくれっ！
勝ったもんは「俺らが勝ったんじゃーーーーーっ」ってただ喜んどいててくれ！

だって、勝負の世界はやっぱり、勝ったものが一番えらい。というか、勝ったものだけがえらい。
負けて悔しい人たちには何も言わないで～。

ってまぁ、そもそもきかなきゃいいんやけどさぁ。
きかざるを得ない状況だったので、そんなことを思ったこの日本シリーズでした。

さてさて、これからはまた静かな夜が始まります。
もっとたくさん映画みたり本読んだり絵描いたりするようにしよう。
日ハムの選手・コーチ・その他関係者の皆々様、ファンの方、お疲れ様でした！ありがとう。

あっそうだ、もちろん阪神もね！
っていうか阪神に関しては心配だらけでどこから考えていくのがええやらって感じ(笑)