オーロラビレッジ(一日目の夜)

22時過ぎにオーロラビレッジに到着。
私達一行は初日なので、ガイドのお兄さんにビレッジ全体をざっと案内してもらってから、その日のテント、ティーピーに入る。
ティーピーは先住民族の移動式住居。ここで待機、出入りしながらオーロラの出現を待つ。

この日のティーピーはNo.9。
意外と広く、20人は入る。薪ストーブがボンボン焚かれていて、暖かい。

ティーピーは約20箇所あり、凍った湖に沿って10箇所、更に、奥の丘をのぼる途中にもう10箇所。
これ以外にダイニングホールと呼ばれるロッジみたいな建物や、お土産物を売ってる小屋もあり、そこで零下20度以下ならではのデモンストレーション(バナナで釘を打つ、コップに入った熱湯をぶちまけた途端に凍る、等)を見せてくれる。
この日は晴れていたが、オーロラはなかなか出現せず、終了時刻の1時が迫ってきて、タイムアウト。
バスへ戻る途中、周りの皆が指摘する。空に白いモヤのような光が…!
これがオーロラらしい。
たしかに、今まで見たことがないものだ。
でも、白い…のね。
明日こそ、いかにもオーロラってわかりやすいやつが見たい!
と後ろ髪ひかれつつバスに乗る。
ホテルに戻りシャワーなど浴びて、ベッドに入ったのは午前3時。
長過ぎる、旅行1日目。
時差ボケもへったくれもなく、すぐに眠りに落ちる。



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