【感想】「ロボット・ドリームス」
「ロボット・ドリームス」Robot Dremas,スペイン,2024,パブロ・ベルヘル,Pablo Berger,(MOVIXあまがさき)
レイトショーで一人ひっそり、見てきました
例によって、町山智浩さん解説を聞いて興味を持つ。
いゃぁもう、切なすぎて。
お互いを求め合う夢が長すぎてつらい…。
でも、この、性別も年齢も国籍も人種も越えた表現はすごいわあ。
街やキャラが、詳細かつポップに描かれてるのは、鳥山明「Dr.スランプ」のペンギン村を思い出した。
あれも80年代やね。
(以下ネタバレ)
検索していたら、こちらの記事発見。
映画『ロボット・ドリームズ』を徹底レビュー!「悔しみノート」の梨うまいが、過去の思い出と共に歩む“大人な人生”の豊かさについて語る|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
TBSラジオ「生活は踊る」リスナーゆえ存じ上げていた「梨うまい」さん。久々にお名前を見てオォ!
これ読んだら、もう一度見たくなったよー。ほんま、画面の隅々まで見どころありすぎるこの映画。
ラスカルおじさんが序盤に出てたなんて…気が付かないよ…そして「なんというか、めっちゃ所ジョージ」にめちゃウケる!(笑
いやさすが、慧眼。
にしても、ロボットの足をもいでいった、うさぎボート野郎たちはひどくないか?
まぁその前に、金属製ロボットなのになんで海行くんだよ!しかもそんなどっぷり潜っちゃって!絶対錆びるやん!
と野暮なことをすぐ思った私は、つまらない女…。
そして、町山さんの解説を聴いていたときも思ったが、「別れ」で終わる映画は傑作が多いんだよなぁ…。
私が好きな「追憶」もそうだし、「銀河鉄道999」もそう(←チョイスがバラバラ(笑)。
想像力が刺激されて、ずっとずっと余韻が続く…。
一晩過ぎても、Spotifyで「September」聴いてしまう。
明るい曲調ゆえにこの歌詞の内容が忘れ去られがちだけど、今回はめずらしくこの歌詞が意味を持っていた。
というかそのものだった…。
バーディヤバーディヤ…♪
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