【感想】小林聡美「茶柱の立つところ」
小林聡美「茶柱の立つところ」文藝春秋
夫が図書館で借りてきたのを私も読む。
ちょうど今やっている、NHK-BSのドラマ「団地のふたり」で、小林さん自身が演じるなっちゃんが書いているのではないか、と錯覚する。
どのエッセイもよかったが、とりわけ「パンを買いに」がよかった。しみた。
一人で生きていくことの、寂しさと気楽さ。どっちも真実。それを「大好きなパンを買いに行ける」で締める、センスの良さ。
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