【感想】宝塚歌劇 星組公演 「『記憶にございません!』-トップ・シークレット-」他

宝塚歌劇 雪組公演 (宝塚大劇場)
・政界コメディ『記憶にございません!』-トップ・シークレット- 映画脚本・監督/三谷幸喜、潤色・上演台本・演出/石田昌也
・カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』作・演出/竹田 悠一郎

ほぼ1年ぶり、2回目のタカラヅカ。(前回は月組)
前回と同じくYさんに誘ってもらっての観劇。

前回楽しく見終わった直後に、例の事件が起き、足を向けるタイミングをちょっと逸してしまっての約1年。
あの事件に関しては、会社が良くないと思うが、とりあえず舞台は、あいかわらずキラッキラで楽しませていただきました。

どんな素材でもタカラヅカは料理できる!ということで、今回は三谷幸喜コメディ。なんかもう、吉本新喜劇か!というか(笑。
そのぶん、レビューのキラキラ具合は爆発していたかんじ。生オケと生歌のパワーにやられました。
ラストの大階段&大羽根飾り、大定番を見られることの安心感。
舞台の終わりがいつも同じ演出というのは、決して手抜きやマンネリではないのだ(と、唐組紅テントでも学んだ)。

宝塚は、この場所自体が、郷愁を誘う場所なんですよね。(ここらの子どもはたいてい、遊園地といえば宝塚ファミリーランド)
さらに、歌劇の舞台の音色が、子供の頃見ていたテレビの歌謡曲番組(生のビッグバンドが入ってるやつ)を思出ださせてくれて、よけいに、思い出空間に戻れる気がしています。

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