下駄
母が亡くなって片付けをした時、見つけた赤い鼻緒の下駄。
昔々、私や妹が浴衣の時など、ごくたまに履いていた下駄だったと思う。(実はあまりよく覚えてない)
こちらに持ってきて数年、靴箱に押し込んだままほったらかしだったのだが、最近の片付けで見つけた際に思い立ち、今年の夏は使うことにした。
といっても、近所に出歩くときだけ。
鼻緒の部分がちときついので、長くは歩けない。
慣れないこともあって、階段を降りるときはすべりそうになる。
でも、カラコロという音と、開放感がとても気持ち良い。
写真を撮ってみると、ザ・農耕民族の幅広でがっしりした足なのがよく分かる。。
だから、ほっそりした優雅なパンプスやサンダルよりも下駄や草履のほうがしっくりくる。
あぁ、せめてペディキュアくらいしようかな。
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今日の #5分スケッチ #土田菜摘 写真を見て描きました。近所の路地 pic.twitter.com/IGq9FFLuDI
— 楽描きチャンネル【イラストコンテンツ】 (@rakugakich) 2015, 6月 19
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