【感想】「う蝕」

世田谷パブリックシアター主催「う蝕」作:横山拓也、演出:瀬戸山美咲(兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール)

かなり期待して行ったのだが、うーん、正直、私は、のりきれなかった。
能登半島地震が発生して、一部セリフを見直したとあったが、どこまでどう直したんだろう?

やりたいことはわかるが、なんだか、うまく行っていない感じがした。
これをやりたいなら、う蝕ではなく、現実的な災害でいいのではないかと思った。地震や津波ではなく、う蝕としたことを生かせていないというか、ただ分かりにくくなっただけのような気がした。

最初に、包みが開くに始まった舞台美術には、とても素敵でよかったのだけれど…。

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