【感想】万城目学「八月の御所グラウンド」文藝春秋

小説,　万城目学「八月の御所グラウンド」文藝春秋

とうとう！直木賞受賞！
新刊が出てから、すぐ読もうすぐ読もうと思ってたのに、手を付けないまま、いや入手もせぬまま、直木賞受賞の声を聴いてしまった。

今回は、ちゃんと買わねばならぬ、と購入して読みました。
中編がふたつ。
やっぱり、万城目さんの、京都舞台で、現実と不思議空間が地続きな世界、いい！
しかし、中編では物足りない！やっぱ長編が読みたいぞ！

ラストシーンは美しい情景が目に浮かぶ。これもまた映像化されるのかなー、なんて思いながら余韻にひたりました。