【感想】「天空の城ラピュタ」
「天空の城ラピュタ」,日本,1986,宮崎駿,(DVD)
宮崎駿作品の中で、私にとってのベスト作品。
はじめてみたのが20年近く前、それ以来TV放映があるたびに見ていたと思うが、ここ数年はすっかりご無沙汰。
昨年、とあるTV番組でイッセー尾形が「僕が宮崎作品で一番すきなのはラピュタ」と言ってるのを聞いて、久しぶりにどうしても見たくなってしまったのでした。
久々に見ると、さすがに今のアニメと比べると、技術的な部分で多少稚拙なところを感じてしまう。
でもやっぱり、導入からラストにいたるまでの息もつかせぬ展開、どこまでも爽快な空中飛行シーン、ところどころにはさまれる笑い、そしてあの独特のデザインのメカが起こす破壊の不気味さ(コナンやナウシカを思い出す)、すべてがバランスよく、娯楽作品としてはやっぱりこれが一番、と実感するのでした。
懐かしさのあまり、シータが最初に落っこちるところとか、そういうシーンでもなんとなく胸がいっぱいになって涙ぐんでしまう自分が情けない(笑)。
今年は、もっとたくさん映画見るぞ。
まずは、「ハウルの動く城」。期待と不安でいっぱいですが、楽しみたい。
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