【感想】ねむの木のこどもたちとまり子展

「ねむの木のこどもたちとまり子展」
東京都現代美術館　

久々に、感心する、感じ入る、ショックを受ける絵画を見た思いだった。
特に、色の美しさと完成度の高さに強い刺激を受けた。

今回は会期中、宮城まり子さんご本人と、ねむの木学園の人たちもいらしていて、展覧会会場内でミニ・コンサートなども行われた。ちょうどピアノ演奏と合唱も見ることができ、非常におなかいっぱい、満足度の高い展覧会だった。

絵のいくつかはこちらでも見ることができます。　
（ただ、私が展覧会で気に入った作品はここには載ってないものが多い）

それにしても、宮城さんはすごい。
穏やかな物言いのの後ろに、圧倒的なパワーと凄みを感じる。
私のような、勢いだけに身を任せて進めるような人間は、あんな人と相対すると、へなへなとなってしまう。