【感想】「ミスター・ルーキー」

「ミスター・ルーキー」,日本,2002,井坂総,(TV)

ちょと前に話題になった映画。覚えてる人いるかな?
昨日夕飯を食べた後TVのチャンネルまわしてたら、偶然MXテレビでやってて、後半1時間だけ見てしまった。

もう突っ込みどころ満載すぎて大爆笑でした。
こんなんに金はらって映画館いけるか!!。

ほんとの阪神の選手(当時)も、最後の試合には出てます。
藪、矢野、桧山、八木、広沢。(なんで彼らになったのだろう?出たがり?ちなみに広沢は気がつかなかった・・・)
藪のタテジマ姿とか、「代打、八木」とか既に懐かしいよ~。
最後、桧山がファインプレーでキャッチするんやけど、桧山にあんないい守備はできん!(ひどい)
解説の田淵さん、あんたセリフ棒読みすぎ。普段の解説もっと荒っぽいやろが!ムッシュ吉田のほうがマシだった(普段も棒読みだから?)。
あとライバルチーム(東京ガリバーズ)にいるライバル役の駒田がわりと自然な演技できてました。

それに胴上げのときに選手少なすぎです。甲子園で優勝してんのに通常ベンチの人数くらいしかいないよ・・・。
というか通常の試合を見慣れてると、試合内容(ボールの速さなり選手の動きなり)が悪すぎ。
あと甲子園の声援も迫力なさすぎ。あの地鳴りのようなんじゃなくて、体育館で響いてる感じといったら分かるだろうか。
ま、これ2003年の星野監督での優勝の前年だからね・・・。

何よりウケタそしてひどいのが、最後の切り札が
代打、バース!!

っていうかバースしか頼むのおらんのかい!っていうくらい無残に太ってデブデブのおっさんで、でもなぜか逆転ホームランを打てちゃうのです(笑)
あれじゃ打てるわけないってーって突っ込みながらも、たぶんエキストラのお客さんたちきっとマジで喜んでたやろうなー。

ちゅうわけです。
まぁ興味のある方で見てない方はいちどどうぞ。
でも私はこれにはレンタル代金も払いたくないですケド(笑)。
もっと全編ギャグ路線にしてしまえば、あっさり笑えてもっといい映画になったんかもしれんなぁ。笑わせたいとこと泣かせたいとこ、両方とも中途半端やった。

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