【感想】唐組　第40回公演「眠りオルゴール」

「眠りオルゴール」、唐組、作/演出　唐十郎、(井の頭公園 木もれ日原っぱ)

私が初めてみた唐組の演目の、再演です。

はじめてみたときよりも、ずっとすっきり分かりやすく、雰囲気が明るかった気がします。
ここ何作品かは、わりとそういう雰囲気です。

なんで私はこの唐組の公演に毎度毎度来るのかな、と考えてみると、舞台を見ている2時間が、ただ楽しいから。

なぜ楽しいのか？
この狂気の世界に触れていることがなぜ楽しい？

まったく日常とちがう世界。
ホントに「日常からまったく離れた世界」というのは、意外となかなかないものなのかもしれません。こんな安全な形で、非日常を経験できるのが、快感なのかなぁ。

とまぁ、よく分かりませんが、今回も楽しいひと時を味わいました。
しっかし、寒かった。井の頭公園。冷えました。

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