【感想】S.J.ローザン「冬そして夜」

小説,S.J.ローザン S.J.Rozan,「天を映す早瀬」WINTER AND NIGHT,創元推理文庫,直良和美 訳

4488153097 冬そして夜 (創元推理文庫 M ロ 3-8)
直良 和美
東京創元社  2008-06

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今回はビル目線の巻。
テーマがテーマだけに、ラストもすっきりとは終わらないけれど、現実的で希望を感じる終わり方でもあった。
ビルの回なので、もうちょっとピアノを弾くところがあったらうれしかった。今回はビルはほとんどピアノを弾かないし聴かなかったですね。それだけビルにとっては精神的にいっぱいいっぱいなキツイお話だったってことなのかもしれません。
リディアがやけにかっこよくていい女してました。

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