【感想】「東京オリンピック」

東京オリンピック ドキュメンタリー映画, 市川崑 東宝  2004-06-25 by G-Tools

この映画が上映された当時「これは記録か芸術か？」で論争になったという話ですが、たしかにこれは記録ではなく、監督の意図が入った映画だと私も感じました。

スローモーションが多用され、かと思えば写真だけで説明されるだけの場合もあり、今見てもなかなか斬新な絵が多かったです。

当時の日本の様子も垣間見えるし、オリンピック選手以外の、裏方さんの作業の様子((計測係とかマラソンのサポートとか、当時のプレスルームとか)の記録もあって楽しめました。

開会式も閉会式も今と比べるとすごく簡素で、でも力強くて、あぁオリンピックってこれくらいシンプルでええんちゃうのー、と思いました。

しかし、なにせ長くて（3時間近い）、疲れた…。

不意に眠気が襲ってくることが何回もありました(笑)。家でDVDで見てたら確実に途中で寝てるなぁ。

そういえば、日本の女子バレーボールの選手の髪型が、かなり奇奇怪怪だったことにカルチャーショック？を覚えました。

なんか不思議な結い上げ型をしてて、えらいデカイ頭になってる人がいっぱいいたんですが、当時あれが流行ってたんでしょうか…？