【感想】「レッドクリフ PartⅡ」

レッドクリフ PartⅡ 」,アメリカ・中国・日本・台湾・韓国合作,2008,ジョン・ウー,(映画館)

いまさら行ってきました。
レディースデーだけど昼間だったので、ガラガラ。真ん中のいい席で見れました。

パート1見終わったときの教訓で「三国志と思って見ちゃいけない(笑)」というのがあったせいか、思ってたより楽しめました。
こういうアクション超大作が、ハリウッド映画じゃなくてアジア映画で実現して、かつヒットすること自体は、ちょっとうれしいですね。

ま、しかし…内容は戦争アクションなんですが、とても叙情的な映画だと思いました。
映像はダイナミックで激しい一方、話の展開はすごくロマンチックで時に甘ったるいくらい。
でもまぁきらいじゃないな、と思いながら考えてみると、昔の、銀河鉄道999とかハーロックなんかの松本零士映画に似てる気がしてきました。
あの「男は、強く誇り高く、夢を追いかける。女は優しく美しく、時に強く」っていうあの世界観。
そう思うと、あのナヨナヨしたリン・チーリンの小喬がメーテルに思えてきた…!(笑)

金城武ファンとしては、とにかくかっこよかったんでその点では大満足です。(それだけかい)
金城くん、日本語じゃないときは、しゃべりっぷりもキリっとしてるなぁ…。

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