【感想】ALEVARE
ALEVARE (水上音楽堂(上野恩賜公園内不忍池脇野外ステージ))
windbell c/o Colour Field Inc主催
出演
- Mita kuuluu(Gutevolk+aus+itoken)
- Sunshine Love Steel Orchestra(土生"TICO"剛・田村玄一・大野由美子)
- mama! milk(生駒祐子・清水恒輔・ゲスト:栗原務)
- 田中徳崇/山本達久/ジム・オルーク
- HAUSCHKA with Strings
- ヤン富田
日付を勘違いしていて、友人からのメールであわてて駆けつけるというアクシデント(っちゅうかミス)がありつつも、その後たっぷり楽しむことができました。
ふだん聴かないような音楽をいろいろ聴けて、おもしろかった。誘ってくれた友人Maoに感謝。
不忍池にこんな舞台があるなんて全然知らんかったので驚きました。開放的で、でも屋根はちゃんとあるしでなかなかよかったです。しかし木のベンチに半日居るとさすがに尻が痛い…。座布団準備してくのがよさそう。
以下、印象に残ったことを列挙
・スティールパンの生の音を初めて聴いた。打楽器なのに音階があるのも不思議だし、その音色もなんともいえない響き!とてもドラム缶をへこませただけとは思えなかった。
・友人お気に入りのmama! milkは、コントラバスとアコーディオンのユニット。シックな雰囲気でじっくりと聴く感じ。アコーディオンの弾くのは女性なのですが、なんとも官能的でした。
・いわゆるノイズ系の音楽?ちゅうのも生で初めて聴いた(田中徳崇/山本達久/ジム・オルーク)。が、やっぱりピンともスンとも来ず(笑)
・プリペアドピアノとその演奏というのも初めて(HAUSCHKA)。これが今回一番面白かったなぁ。蓋を剥ぎ取られ、木切れや鈴やらをつっこまれたピアノ自体はなんだかちょっと痛々しいんだけど。
鍵盤を叩くと、ピアノの音と一緒に鈴や打楽器の音がするのが、不思議で幻想的。弾きながら木切れを指しなおしたり、引っこ抜いて捨てたりと忙しく、見た目もけっこう飽きなかったです。
・ラストの御大、ヤン冨田さんパフォーマンスも、脳波を使ったりして電子音楽の真髄というか、なんつーか・・・、これもピンとこなかったなぁ。(スティールパンの演奏は素敵だったが)。
ノイズ系の音楽とかこれとか、多分やってる本人は面白いんだろうけどなぁ。毎回ちょっとずつ違うことが試したりして。
しかし、私はこういう類の音楽は、どう聴いていいかやっぱ分からん・・・懐が狭いっす。すいません。
いやぁでも楽しかった。
時々こういうのも行くようにしたいなぁ。
ちなみに、今回は100円ショップで買ったスケッチブックとボールペンを持ち込み、演奏してる人のスケッチを時々してみました。これ、眠気も飛ぶし練習になるし、いいかも。もちろん、楽器演奏してる人はじっとしてくれませんから大苦戦しましたけど。
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