【感想】維新派「ろじ式」
「ろじ式」、維新派、作/演出 松本雄吉、(にしすがも創造舎)
久しぶりの維新派、しかも東京都内で見れる・・・!
と期待が膨らみすぎたからでしょうか。ちょっと・・・単調かな・・・って感じでした。
今回は「小品」としての位置づけで、200人くらいの小屋、つまり屋内での上演。
そのため、大規模な舞台装置はなし。
60cmくらいの四角いブロック(枠組みだけで、中に骨格標本がぶら下がっている)を積み上げたものが大部分を占めてました。(舞台そでや全体にも、いろんな生物の骨格標本が展示されていてこれはこれだけで見ごたえはあった)このブロックを役者が持ち歩き、上げ下げしたりします。
舞台自体の変化が乏しい分、ひとの表情や動きの面白さ、大阪弁のイントネーションは十分に堪能できましたが。
やっぱり、でかい舞台装置によるアッと言う驚きなんかがあってこそなんかな~、私にとっての維新派は。(って2回くらいしか見てないくせにえらそう)
でも雰囲気やクオリティはやっぱりすばらしくて、今度また大きな公演があったら、今度はどこでやろうと絶対見に行くんだ!!と決めましたよっ。
今までの維新派 鑑賞記録
- 「nosutalgia 《彼》と旅する20世紀の三部作 #1」(2007)
- 「キートン」(2004)
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