千葉・銚子にミニ旅行
夫婦二人で、銚子へ金・土曜の1泊旅行。
おとなり千葉県とはいえ、東京から特急「しおさい」で2時間。かかりますなぁ。
ここからざっくりレポート!
銚子駅では大きな醤油樽がお出迎え。
銚子駅からまっすぐ歩くと、利根川の下流にぶつかる。赤い銚子大橋がくっきり見える。
右へ向くと、もう太平洋。一大漁港。
お昼を済ませてから、ヤマサ醤油の工場見学。
工場って、子供の頃からワクワクする場所。
見学対象施設がメンテナンス中とあって、あっという間に終わってしまったけど、敷地内に一定時間居て、あちこち眺めているだけでもウキウキした。
(ごちゃごちゃした電線や配管に萌え。写真撮りたかった・・・)
売店では忘れずにしょうゆソフトクリームを。香ばしい風味がおいしい、わりとシンプルなお味。
おみやげでお醤油もらった。
移動は、「ぬれ煎餅」などでも有名なローカル線、銚子電鉄で。
銚子駅の隣の仲ノ町駅。車庫があるのでいろんな車両が見れる。
駅舎も切符も懐かしい。
古くて重そうな車両にガタガタゆらゆら揺られて10数分。犬吠駅で下車。
ここはうってかわって、ポルトガル風の立派な駅舎。
歩いて犬吠埼の灯台を目指す。
真っ白できれいな灯台。
すぐそばにある郵便ポストも真っ白でかわいい。
灯台の上から。実際は風もあってもっと高く感じた。
階段で登って降りてきたら、既に太ももパンパン・・・。だめだわ私。
地層が見える海岸を散策しながら、お宿へ向かう。
昼間の灯台もきれいだが、夜の灯台は、当然ながら本来の仕事をしていて存在感がすごかった。光をぐるぐる放っていて力強かった(写真撮りそこねた)
由緒ただしい歴史ある旅館「ぎょうけい館」でお世話になる。
これは朝、部屋から眺めた風景。全室オーシャンビュー。
温泉の温度も熱すぎずちょうどよく、お料理もほどよくおいしく、居心地良くすごした。
(夜は、卓球世界選手権の中継に熱中した。)
さて、2日目は犬吠駅までいったん戻ってから・・・。
岬めぐりシャトルバスで移動。(運転手のおにーちゃんが、ニコニコしていて親切で安全運転で、とってもよかった。ありがとうございました)
まずは銚子ポートタワーへ登る。
この日も午前中は晴れて暖かかった。遠くは霞んで、すでに空と海は春のよう。
おとなりの魚卸売センター「ウオッセ21」。素敵な名前。
お買い物やらお昼ごはんやら楽しむ。
そしてまたバスに乗って今度は、地球の丸く見える丘展望館。(かなりの坂道。歩いては絶対無理だった)
いつもにも増して、高いところばかり登っている私達・・・。
ぐるりと眺めてはため息。風力発電の風車がたくさん見えたが、写真ではあまり分からず・・・。
キャベツ畑(たぶん)が、なんかいい色合い。
館内に懐かしすぎるポスター発見。沢口靖子は今のほうが無理してない感じで好きだが、この頃の圧倒的な若さ&可愛さはすごい。
最後はまた銚子駅に戻って、帰京。
普段と違う、ゆったりした時間の流れを味わった銚子観光。
浜から眺めは「風光明媚」という言葉が本当にぴったり。観光地としての歴史が長いからか、ふらりと寄れる場所もほどよくあって、安心して楽しくすごせた。
広い空と海をいっぱい見ると、心からスッキリする。お天気に恵まれ、おだやかな表情だけを味わえてラッキーな2日間だった。
オフシーズンだったろうけど、各スポットで観光客がけっこういた。意外と若い人たちも来るのね。車で遊びに来るのにちょうどいいのかな。
2日間だけでも、ぽっかり別世界にひたるのは、やっぱりいい。
いつもササッと旅行の計画してくれる連れ合いに感謝。
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