【感想】東野圭吾「探偵ガリレオ」

小説,東野 圭吾,「探偵ガリレオ」,文春文庫

探偵ガリレオ (文春文庫)
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なんとなく図書館で手にとってみた。

繰り返し流れるTVドラマのCM（実際のドラマはほとんど見てない）のおかげで、湯川＝福山雅治のイメージで読んでしまったが、あとがきを読んだら、元々は佐野史郎がイメージだったとのこと！
あんだよ！全然ちゃうやんけ！（笑）

お話としては、スルーっと読んで、それで終わってしまったかんじ。
面白くないことはないけれど、今まで読んだ、いくつかの東野圭吾作品と比べると、物足りないかんじ。
長編だと、けっこう、ぐいぐい引き込まれるのに。やっぱり短編を書くって難しいのかもな。

でも、こういう味気ない原作だからこそ、TVドラマとして映像化しやすかったのかもね。