【感想】リチャード・マシスン「ある日どこかで」

小説,リチャード・マシスン  Richard Matheson , 「ある日どこかで」 Somewhere In Time , 創元推理文庫, 尾之上浩司 訳

ある日どこかで (創元推理文庫)
リチャード マシスン
東京創元社
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これも、図書館で「なんとなく」手にとった本だった。そのため、この本が、熱狂的なファンに指示されるカルト映画の原作であることを読み終わった後に知った。

私はそれほど、乗れなかったなぁ、これに。
タイムマシンもののロマンチック小説、ということでだいたい先が読めてしまったというか、とにかく甘ったるい。
いや、私は甘ったるい恋愛ものも好きなんだが、なんだかなぁ、これはちょっと、一本調子過ぎて、飽きた。
素敵な俳優と音楽でグイグイせまる映画というメディアで見たほうが、ハマるのかも。
あとは自分の年齢とかタイミングかなぁ。高校生~20代前半くらいだったら、グッときたのかもなぁ。

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