【感想】唐組 第59回公演「ビンローの封印」

「ビンローの封印」、唐組、作/唐十郎、演出/唐十郎+久保井研、(新宿 花園神社)

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ここ10数年、半年ごとの公演に欠かさず通っていたのだが、前回、昨年秋はとうとうサボってしまった。
個展の前というのを言い訳に。

これでずるずる行かなくなるわけにはいかねぇ。4日前にチケット取って、ひとり参戦。

1年ぶりの花園神社、紅テント。この場にくると、やっぱりワクワクするねぇ。

知らない若い劇団員の方がたくさん出てらしてちょっとびっくり。なんだか雰囲気も若々しかったなぁ。
お話もわりと荒唐無稽で、おもちゃ箱をひっくり返したような感じ。
もうちょっと妖艶で不気味な雰囲気が好きなので、すこし物足りない気もした。

私自身が1年ぶりだから、唐組の空間にスッと馴染みにくい体になってたのかな?
秋も必ず行って、調子を整えねば(笑)。

珍しく、新宿駅の立ち飲みバーみたいな所で、一人でビール一杯とツマミ一皿で過ごしてから帰った。
お酒は超弱いので、1杯だけでせいいっぱい、真っ赤になるんだけど、最近こういう過ごし方をしたくなってきたのだ。

は、そういえば今回、気田睦さんいなかった…。どうしたのかしらん。稲荷卓男さんはまだ「修行中」となってたけど。

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