【感想】唐組第63回公演「ジャガーの眼」

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唐組第63回公演「ジャガーの眼」、唐組、作/唐十郎、演出/唐十郎+久保井研、(南天満公園)

約1年ぶりの紅テント!大阪で見るのは初めて!
わくわくしながらGo!

早めの晩御飯を済ませて向かうと、めちゃくちゃ賑やか…。なにかと思ったら、女子高校生くらいの、はしゃぎしゃべりまくる御一行様がいました。演劇の勉強をしてるクラスとかなのかなぁ?休憩のたびに登場人物について若い女の子たちが熱心にしゃべっていて、なんだか新鮮でした。
そういうわけで、超満員。座ってから詰め直すのは久し振り。
舞台公演全般言えることだが、東京とちがって地方が公演数が少ないため、いつも混む。東京での観劇は本当に恵まれてたんだなぁ。

久し振りのテント体験はいつもどおり楽しい時間ではあったのだけど、肝心の舞台中身については今回あまり入り込めなかった。
なんでかなぁ…。先日見た「唐版 風の又三郎」の完成度が高すぎてあそこにまだひきずられていたのか。
「ジャガーの眼 2008」の自分の感想を見返すと「わかりやすくてすごく楽しかった」とあったが、今回はなんだか散漫としていた気がするんだよな。
そして「2008」のときの役者さんたちがとても恋しくなってしまった。赤松さんのくるみ&藤井さんのサラマンダ。稲荷さん。あー。

大鶴美仁音ちゃんは当時と同じ役をやってたのかな?いい意味で全然変わってないのが嬉しい。
岡田悟一さんもこの中だとすっかりベテラン…。

終盤の頃に雨が降り出し、帰りはザアザア降り。
昔、井の頭公園で大雨の日に一人で行ったなぁと思い出しながら帰りました。

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