最近の仕事:平川克美さんの「喪失の戦後史」の挿し絵
いつもお昼やお茶に立ち寄っている、近所の喫茶店、隣町珈琲。
そのオーナーであり、文筆家であり、その他たくの顔を持つ平川克美さんの著書の挿し絵を描かせていただきました。
今までも、店内のスケッチや作品を飾ってもらったり、ポストカードを置かせてもらったりとお世話になっておりますが、今回はご著書の挿し絵を、ということで感激。
講義の内容を書籍化したものなので、その様子の写真を資料として、描きました。
ただ、いつものように気楽にスケッチするのとは違うプレッシャーがありました。スケッチは一発勝負でGO!なのですが、今回はけっこう何度も描き直しました・・・。
いつまで経っても、似せるって難しいです。
小説以外の本はほとんど読まない私ですが、こちらの本はもちろん読みましたよ!
読みやすくて、いろいろと合点がいくところが多かったです。
私自身は1974年生まれ。
母から「あんたの生まれる前の年がオイルショックで、あれで値段のレベルが何もかも変わった」というようなことを言われていたのを思い出しました。
ぜひぜひ手にとって見て下さい。
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