吉田秋生「海街diary」
今日は、心身ともにスキッとせず、クサクサとしてしまっていたので、コレを衝動買い&読み。
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 吉田 秋生 小学館 2007-04-26 by G-Tools |
海街diary 2 (2) (フラワーコミックス) 吉田 秋生 小学館 2008-10-10 by G-Tools |
評判どおり、よかったです。面白かった。
鎌倉の古い家に住む、若い3姉妹の元に、腹違いの妹がやってきて、そして・・・
という、日常生活の移り変わりを描いています。
中身は全然違うんだけど、読んでいるときと読んだあとの感覚が、
田辺聖子さんや向田邦子さんの短編を読んだときと似てました。(私は、です)
内容はあくまで現代日本の日常生活なのに、自分自身の日常は忘れてグッと引き込まれ、読み終わったあとリフレッシュした気分になる感じ、とでもいうか。
吉田秋生さんのマンガは、ずいぶん前の作品しか読んでなくて(「カリフォルニア物語」「河よりも長くゆるやかに」「吉祥天女」「BANANA FISH」)、今回久しぶりに見たら、えらい絵柄がかわいらしくなってて驚きました。
続きが楽しみなマンガができました。
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