[週1日は原発のことを考える]子どもたちを

この1週間は、なんだかんだと原発の事故の情報をちょくちょく追いました。
とはいえ、Twitterで追える範囲ですが。

福島原発、実は3基ともメルトダウンしていた、という話は、当初からそういう見方も出ていたので、
正直驚かなかった。

ただ、3/15あたりに東京に放射性物質が大量に降り注いだ、という話が出てきて、
都内にもホットスポットがたくさんあるはずだ、とか
いろいろ、いろいろ・・・。

読み進めていると、やっぱり怖いと思うわけだけど、子どももいなくて妊娠もしてなくて30代の成人である私は、たぶん、一番健康で元気で影響の少ない層だということに気がつき、それが逃げたら日本終わりの状態だなと思って、慌てる気持ちを打ち消すことにしている。

そして、やっぱり子供たちのことに考えが及ぶ。
福島県の高濃度汚染地域と思われるところに足止めを食らわされている子供たち。
やっぱり、避難させるよう、自分もなにかしなくてはいけないんじゃないだろうか。

ところで、先週ここにも、京大の小出裕章さんの動画を掲載しましたが、
私は、今のところ、原子力の専門的な話は、この方の言われることを信頼しています。

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

私が、このひと信頼できる気がするなぁ、と思う理由のひとつが、わからないことはわからないとハッキリ答えるところです。
MBSラジオ「たね蒔きジャーナル」でのご出演の様子がWebからも聴けるのですが、内容は、常にシビアで重苦しいものですが、口調が非常に明確・冷静で、ヘンに煽ったところがない。
そして、きちんと前提条件をつけて説明し、分からないものはハッキリ分からないと言ってくれる。
たとえ専門家だろうと、必要な情報がなかったり、そもそも情報が信頼できなかったら分からないことがあってあたりまえ。何もかもに、やたらと解説をつけられるより、ずっと合点がいきます。

今週、その小出さんが参議院の行政監視委員会に参考人として出席されました。
TVではあまり報道されていないようですが、多くの方見てもらって、感じてもらえればいいなぁと思います。

録画動画(小出先生部分)

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 1/2


参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 2/2



こちらの方のブログでは、動画の概要を文字おこししてくださっています。
天災と人災 : 昨日の「参議院行政監視 委員会」

 

以上、また、とりとめない文となってしまいましたが・・・

脱・原発のために、具体的な行動をすべきだという気持ちが、徐々に強くなってきました。

 

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