[週1日は原発のことを考える]廃炉作業
まだ、チンタラとこれを読んでます。
チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1 | |
東 浩紀 津田 大介 開沼 博 速水 健朗 井出 明 新津保 建秀
ゲンロン 2013-07-04 |
現在も、廃炉作業(のための準備作業というのかな)が、淡々と進められる様子がレポートされている。
それにくらべて、福島のほうは、東電に全面的に処理を押し付けた結果、ケチった処置による不始末が頻発しまくっていて(主に汚染水漏れだけど、きっと知らないことでもいろいろたくさん問題が起きてるんだろうな) 、かなしい。
先日の報道だと、もうちょっと国が全面に立つことになったといってたけれど、ここまでに2年以上もかかってしまった。
やっぱり、こんな状況でオリンピック招致とかやってるのおかしいと思う。
私は、原発は廃止すべきだと思うし、汚染水処理のために、国が国家予算をつぎこみ総力をあげて対処すべき、と本気で思っている。そんなん理想にすぎない、と言われても仕方ないし、私も理想だと思う。
でも、絶望的な状況であればあるほど、中途半端なこと言ってもしょうがない、もはや理想を言う以外に言うことがない、ような気がする。
じゃぁ、何も言わないよりは、理想を口にし続けていたい。
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