瀬戸内国際芸術祭にいってきた!3日目)粟島

3日目は、今回はじめて芸術祭に参加する、西の島々のうちのひとつ、粟島へ。
粟島を含む詫間町が、大学時代の友人Kさんの地元ということで、案内してもらうことになっていました。

粟島のアート作品 | エリア

電車に乗って、詫間駅まで移動。特急で約30分。

出迎えてくれたKさんのおかげで、駅からスムーズに港、須田港に移動。
今までとはぐっと規模感が変わり、田舎のひなびた雰囲気満載の、ちいさな港です。

小さな汽船に乗り込んで、粟島までは15分。

ふだんそんなに大量の人間が行き来することがない所なので、連休のこの日は朝から臨時便を大増発、ピストン輸送を続けてくれていました。

そんな臨時便だから、中身はこんなふうにくたびれまくり(笑)

粟島港につきました。こちらもとってものんびりしたかんじ。

ぜひ行きたかった、海洋記念館へ!

古い洋館、好きなんです。これは大正時代の建物。保存、大変なんだろうなぁ・・・


2階からの眺め。

この日もいいお天気で、海も静かでした。

古民家や古い学校にある、アート作品を鑑賞。


芸術祭の作品ではないのですが、古い小学校でマスキングテープのイベントもやってました。

地元の商工会がやってる臨時のお食事処でお昼。「伊吹いりこオリーブオイルだしうどん」美味しかったよ―。

そしてまたアート作品鑑賞。
古い中学校の建物が、また趣深いです。




元々、郵便局だった建物を使ったインスタレーションも!



粟島名物、ブイを使ったお人形アートも、そこかしこにありました。いい味なんですヨ、これが。

名残惜しいけど、夜には東京に帰らねばならないので、汽船で須田港へ戻り・・・

詫間駅でKさんと別れ、要潤と馬渕英俚可(の看板)に見送られながら、高松駅へ戻りました。

粟島は、ほんとに、小さい田舎らしいところで、初めてのイベントにまち全体で全力で取り組んでいる雰囲気がありました。
で、それがまた押し付けがましい感じじゃなく、とても親しみやすい雰囲気をかもしだしてて、ホッとできました。

もっとゆっくり過ごしたかったなぁ・・・。

そして短い時間でも効率良くまわれたのは、友人Kさんのおかげ。本当にありがとう!!。
帰りに、地元ならではのおみやげまでもたせてもらっちゃって、いい思い出になりました。

高松港(高松駅前でもある)からバスで高松空港へ向かい、夜には羽田に戻りました。

いやぁ、飛行機乗っちゃうと1時間ちょっとであっという間なんですよねぇ。

島の移動は、時間の感覚がすっかり変わります。距離はすぐそばでも、海を挟んでいる限り、すぐ行けるわけじゃない。
2泊3日でも、全然まだまだ足りん!
毎日船に乗って、海風にあたって、あぁやっぱり私って海がけっこうスキなんやわ、と感じました。
理屈じゃなくテンション上がるもん!

こんなに名残惜しい旅は久しぶりでした。また、行きたいな・・・。

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